草刈りはこの時期本当に大変で雨が降れば草がたくさん伸びます。
なので、毎回汗だくになりながら草を刈りまくってます。
刈りおわったあとの写真を載せますが
見てもらったらわかりますが、写真真ん中の左側(溝まで)は刈ってますが、右側はくさは残っている。
これ、なんでだかわかりますか❓
これは自分の田んぼのところだけ刈っていて、写真右側の田んぼはうちの田んぼではないから刈らないんです。
農家では当たり前の景色ですが、大阪から宇佐に戻り、はじめて草刈りをした際に僕はわからず全部刈っていました。
そしたら、父にここはしなくていんだと言われ、最初はなんで刈ったら悪いんだ☹️
と刈ってあげたら綺麗やしええやん、と思っていましたが、それは田舎ではダメなことです。
刈ってしまうと、右側の方はラッキーとはなりますが、その後はまた刈ってもらえると思ってやらなくなり、お互いに不足になる。
境目のないように見える空間にも、見えないやり取りが発生してます。
優しさだと思って施すことが、相手にとっての喜びにもなるし、不足にもなる。
これは常に考えないといけなくて、田舎ではなく都会でも形は違えど同じことはあると思います。
よく都会から田舎に移住してきた人がトラブルが起きるのがこの一方的な優しさ(押し付け)が原因かもと言えるのではないかと思ってます。
自分が思っていたイメージを打ち壊されるからこそ、新たな自分を知れる。
そう思ってみてみると、また見えなかった良さもわかってくるのではないかと思いました。
ヤマト ヒロ